人材派遣の面接で最後に一言と言われたら?
状況に合わせた答えを前もって考えておきましょう
人材派遣の面接で最後のお決まりのフレーズに、「何か質問はありますか?」または「最後に一言ありますか」というものがあります。多くの人はそこまでスムーズに面接を進めることが出来ても、最後の場面で準備不足を露呈してしまいます。
ですがこの「最後に一言ありますか」という質問は、人材派遣の面接全体の中でも重要な質問になることがあります。しかし裏を返せば「最後に一言ありますか」という質問は、あなたにとって絶好のチャンスが到来していると言えるかもしれません。
人材派遣の面接の返答によっては、自分自身の積極的な面や物事を多角的に見られる部分、臨機応変に対応できる力があるところを見せることが出来るでしょう。
面接官は「最後に一言」と聞くのには理由があります
人材派遣の面接で面接官はなぜ「最後に一言」を求めるのでしょうか?皆さんが逆の立場に立って考えると納得されるかもしれません。
もし面接官であれば短い時間の中で、この人がどんなことを考えていて、どういった形で会社に貢献してくれるのか、何を一番重要視しているかを知りたいと思うはずです。そのため「最後に一言」という質問は、他の質問とは異なり自由度がかなり高くなり、その人の考えや思考を垣間見ることが出来るのです。
このような理由により、人材派遣の面接で必ずと言ってよいほど聞かれます。つまり「最後に一言」と質問されることが確実に分かっているのであれば、必ず返答できるように用意しておきましょう。
自分がこの会社に関心があり、非常に興味があることをアピール出来るようにしておくわけです。ですからさまざまな状況に合わせて3~4ほどの質問を考えておかれることをおすすめします。
「最後に一言」と言われた時のよい質問の具体例
人材派遣の面接で「最後に一言」と聞かれた時のよい質問とは何でしょうか?あらゆる状況を考えて、3~4ほどの質問を準備しておくのがよいかもしれません。
その際会社で求められることや人物像について質問したり、自分の強みや資質を伝えることが出来ます。
それでは、具体例を挙げてみていきましょう。
▲「御社の目指すこと、会社にとっての成功とはどのようなことか教えていただけますか?」
この質問は人材派遣の採用面接を含めて、上司や役職が高い方に対して使うことが出来る質問です。
なかなか役職が高い方に対して何を聞いてよいか分からないかもしれませんが、積極的にコミュニケーションを取ろうとしていることが分かります。
▲「御社で私に求められていることはどのようなことでしょうか?」
会社が誰かを採用したいと思っているということは、面接で必要なスキルを探しているということになります。
その返答がどんなものであっても、自分がその会社に相応しい人物であることを積極的にアピール出来るはずです。またはその返答によっては自分に必要なスキルが分かるかもしれません。
他にも「御社で働くために補うべきものは何がありますか?」や「何かお役に立てそうな分野はあるでしょうか?」と述べることも出来ます。
「最後に一言」と言われた時の避けるべき質問
人材派遣の採用面接で「最後に一言ありますか?」と聞かれた時に、どのようなものは避けるべきでしょうか?
それは消極的なもの、具体性が乏しく発展性がないものは避ける方がよいかもしれません。
たとえば面接官が簡単に答えて終わってしまうものなどがあります。「はい」や「いいえ」のように会話がすぐに終わってしまうものではなく、「何を・どのように」というように具体的に質問出来るものにしましょう。
さらに年収や福利厚生といったものも注意が必要です。なぜならこの質問は聞き方によって、その人の仕事に対する意欲や考え方、姿勢が疑問視されてしまうことがあるからです。
もちろん働く側からすれば年収、休暇などの福利厚生は気になる点ですが、質問の仕方によっては仕事内容よりも待遇面の方を優先しているかのような印象を与えてしまうかもしれません。そしてそのような質問は自分で調べると分かることがあります。
面接官からすれば、自分で調べてくれば分かるのに自社に関して調査していない、ととられてしまうかもしれません。面接のための質問を用意するときには、是非これらの点に気をつけて準備しましょう。
(まとめ)人材派遣の面接で最後に一言と言われたら?
1.状況に合わせた答えを前もって考えておきましょう
人材派遣の面接の最後の質問は、場合によっては一番重要な質問になることがあります。
しかしあなたの返答によっては絶好のチャンスになり得ます。その機会をものにできるように準備しておきましょう。
2.面接官は「最後に一言」と聞くのには理由があります
人材派遣の面接で「最後に一言」と聞くことによってあなたの考え方を知ろうとしています。
聞かれることは確実ですから3~4つ程考えておきましょう。自分が関心や興味があることをアピール出来るようにしましょう。
3.「最後に一言」と言われた時のよい質問の具体例
質問はあらゆる状況を想定して、面接官が求める質問をしましょう。
コミュニケーション能力の高さが分かる質問や、自分が会社にとって相応しいことをアピールしましょう。
4.「最後に一言」と言われた時の避けるべき質問
逆質問は効果的ですが、具体性のないものやこちらの姿勢が疑われてしまうものがあります。
また自分で調べればわかる質問によって調査不足を露呈することもあります。十分注意して自分をアピールしましょう。
著者情報
小松 元樹 プロフィール:転職コンサルタント。自身の転職経験から転職者により良い選択をしてもらいたいという願いから3年前に起業。多くの転職相談者にアドバイスをしている。 |