人材派遣の面接でコートはいつ脱ぐべき?

公開日:  最終更新日:2019/03/26

人材派遣の面接でコートを脱ぐのは入り口手前が基本です

スーツの上にコート着て行って説明会会場に到着したらコートは入り口の手前で脱ぐようにしてください。志望している人材派遣会社の入り口手前で抜くのが基本です。

それが大きな会社だろうと、小さな会社だろうと、どのような会場で行われる説明会や面接においてもコート脱ぐタイミングは同じです。寒いからといって受付に到着してもまだコートを着ているのはマナー違反です。

そして脱いだコートはたたんで腕にかけて移動します。面接においては椅子に座って待っていることになりますが、コートを一緒にかけたりしてはいけません。

脱いだコートは移動中は腕にかけて移動し、座って待っている間は鞄の上に置いておくのがマナーです。

コートの色や柄にも注意が必要です

面接において次のようなコートは、身につけないようにしてください。たとえば色が派手なものや、柄が入っているものは控えるようにしてください。

表地に柄が入っていないとしても裏地が派手だったりファーがついているものは非常識です。

またダウンコートやダウンジャケットといったデザイン性が高いもの、おしゃれに重点を置いているようなものはおすすめできません。これらは人材派遣での面接に限らず、どのような面接においても基本的にはNGとされます。

理想的なものとしては、トレンチコートが挙げられますがトレンチコートの中にはピンクや赤といった派手な色のものもあります。どれだけトレンチコートが形的には理想的だとしても、色がこのような派手なものというのは適していません。

また色が地味で無地のものだとしてもダッフルコートのように形がシンプルではないものもNGです。電車の中などでスーツの上にダウンジャケットやダッフルコートなどを着ている人もいますが、これはあくまでも通勤におけるスタイルですので、基本的には面接ではNGです。

トレンチコートが理想的です

人材派遣の面接において、基本的にコートを着たままで面接官に会うことはありません。スーツやネクタイなどといったものに比べるとコート選びにはそこまで深く悩む必要はないでしょう。

黒やベージュと言ったモノトーンな色合いのもので、形もシンプルなものであれば基本的には問題ありません。あくまでもスーツの上に着るものですので、よほど非常識なものでなければそこまで気にはならないでしょう。

スーツに合うコートを選ぶだけでも自然と面接に適した落ち着いた印象のものを選ぶことができると思います。

やはり、理想的なものとしてトレンチコートがあります。黒や紺と言ったトレンチコートであれば、人材派遣の面接に限らずどのような業者の面接においても全く問題はありません。

トレンチコート以外にもチェスターコートなど人材派遣面接に適したものはあります。男性の場合にはスーツの上着がコートの裾から出ないようにしなければならないので、あまりにも丈の短いコートはおすすめできません。

脱いだコートを着るタイミングは建物を出てからです

人材派遣の面接を受ける時には建物に入る前にコートを脱いでいますが、脱いだコートはいつ着れば良いのでしょうか。脱いだコートは面接が終了してから、建物を出た時に着ることになります。

脱いだ時と同じように邪魔にならないところでコートを着るようにしてください。面接が終了してすぐや、面接室を出てすぐの扉の前でコートを着るようなことをしてはいけません。

扉の前でコートを着ていると、その後に面接を受ける人の邪魔になってしまったり、相手のことを一切気にかけていない自己中心的な人だと思われてしまいます。

これは建物を出てどこで着るのかにも関係してきます。建物を出てコートを着たものの、エントランスの真ん中、ドアの目の前でコートを着ていると邪魔になってしまいます。

これもまた自己中心的な人間であると思われてしまう可能性がありますので、コートを着るのは建物を出てから脇にそれて、人の邪魔にならないような場所で着るようにしてください。

(まとめ)人材派遣の面接でコートはいつ脱ぐべき?

1.人材派遣の面接でコートを脱ぐのは入り口手前が基本です
コートは入り口手前で脱いで、移動中は腕にかけて移動してください。

面接直前の待機している状態では鞄の上にコートをたたんで置いておくのがマナーになります。

2.コートの色や柄にも注意が必要です
人材派遣の面接において色が派手なものや柄の入ってるコートは極力控えるようにしてください。

表地には柄が入っていなかったとしても裏地が派手なものやファーがついているものはおすすめできません。

3.トレンチコートが理想的です
人材派遣の面接に限らずビジネスシーンにおいてトレンチコートがやはりもっとも使い勝手のよいものです。

黒や紺と言った色のトレンチコートであれば、どのような面接においてもまず問題はありません。

4.脱いだコートを着るタイミングは建物を出てからです
一度脱いだコートをもう一度着用するのは、建物を出て人の邪魔にならないところに移動してからです。

人の邪魔になっているところで堂々とコートを着ているような自己中心的な行動は控えるべきです。

著者情報

小松 元樹
プロフィール:転職コンサルタント。自身の転職経験から転職者により良い選択をしてもらいたいという願いから3年前に起業。多くの転職相談者にアドバイスをしている。
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