グロップの海外事業だからこそできること
発展途上国では日本国と比較して物価が非常に安く、また人件費もかからずに済み、そして労働力も豊富にあることがその理由であり、有名大企業を始め、多くの中小企業も進出をはかっています。この他にも発展途上国で製造した製品はそのままその国内で消費されることになるため都合が良かったり、他国へ輸出するにも都合が良かったりと、海外進出には様々なメリットがあります。
海外進出のデメリット
メリットも非常に多いことから、海外へ進出すればよいことばかりが起こり、簡単に利益をあげられるような気もしますが、実はデメリットも多いのが現実です。
その代表的な例を挙げるのならば、まずは言葉でしょう。当然ですが日本語は日本国内でしか使用することができませんので、海外へ進出するのならば現地の言葉を使ってコミュニケーションを取る必要があります。
英語を使用した意思伝達もできなくはないですが、話せる人が限られてきますので、齟齬が発生しやすいという問題を抱えています。実際に働くことになる現地住人の方々を率いるためには、やはり現地の言葉を話せて、日本語も堪能な人材を確保する必要があるのです。
この他にも法律の壁がある点も海外進出のデメリットと言えます。日本国内では当然のように与えられ、法律によって守られている権利も、海外の場合では同様の法整備がなされていない可能性があります。
またその国ならではの法律が成り立っている可能性もありますので、法律に引っかからないようにするために尽力しなければなりません。
言葉や法律の他には、文化についても障壁となる可能性があります。
日本では仏教や神道が浸透していますが、海外ではヒンドゥー教やイスラム教が浸透していることが多く、文化に壁があるとこれが仕事にも影響を及ぼす可能性があります。また中国では反日思想を持った人もおり、過激なデモ活動に遭遇するとさまざまな厄介事に巻き込まれてしまう可能性がありますので、この辺りのリスクヘッジもしなければなりません。
リスクヘッジをどのように行うか
これらの海外進出に伴うリスクをどのように行うか、何もない状態から進出をするためには課題は山積です。資金力が豊富にある大企業の場合にはお金を使ってそれぞれの問題を解消していけば良いでしょう。
すなわち、語学堪能な人材を雇い現地へ派遣したり、現地にて法律の専門家を雇ったり、税制に精通している人材を雇ったりすればよいわけですが、これは資金に充分な余裕があるからこそできることであって、すべての企業ができるわけではありません。
そこで活用してもらいたいのがグロップの提供する海外事業サービスです。
グロップではすでに上海とベトナム、マレーシアに海外拠点を作っており、アウトソーシング可能な体制を築き上げています。現地には日本語と現地語を話せるスタッフを派遣しており、日本国内との情報交換も円滑に行うことが可能で、この他にも法律等の課題についても問題ありません。
工場や事務所の建設から実際の工場運営に必要となるノウハウもすべて提供することが可能です。現地での採用活動についてもアウトソーシング可能ですので、なにもノウハウを持っていない企業でも簡単に海外進出できるようなシステムとなっております。
幅広いサポート
グロップの海外事業支援サービスでは、何もない一からの出発であったとしてもサポートできる体制が整えられております。
サポート内容も多岐にわたり、工場の設営から始まり、運営のサポートや現地での採用活動についてもサポートが可能ですし、その他にも現地の習慣に基づいた実務的で現実的なアドバイスを提供することも可能です。
進出前の事前調査から実際の運営等の進出後に必要となるサポートまで、包括的に手助けをすることが可能です。自由度の高さは同業他社と比較しても類を見ない程のものであり、グロップが自信を持って名言できる、グロップならではの特徴と言えます。
海外事業には障害が付き物です。現地国では日本とは全く異なる世界が広がっておりますので、メリットだけでなくデメリットやリスクについても考慮する必要があります。
言語や慣習、法律や税制、文化の違いによって、やり方によっては利益を上げやすいというメリットを殺してしまう可能性がありますので注意しなければなりません。
グロップの海外事業を活用すると、そういったリスクを著しく軽減させることが可能です。海外進出におけるノウハウを一切持っていないとしても、当サービスを活用すれば充実した事業を起こせることに間違いありません。
海外進出を考えている企業様は、ぜひグロップの海外事業サービスをご活用してみてください。始まりから進出後まで、丁寧で包括的に事業をサポートできます。
著者情報
小松 元樹 プロフィール:転職コンサルタント。自身の転職経験から転職者により良い選択をしてもらいたいという願いから3年前に起業。多くの転職相談者にアドバイスをしている。 |